こんにちは。
今日もご訪問ありがとうございます。
大人になった人も、みんな過去子どもだったことがあって、
その時の記憶がかなり今の現実に影響しています。
それは親子関係だけでなくて、その他、自分が生きてきて握りしめてきた思い込みというものがあるのだけど、でもやっぱり子どもの頃は、親という存在が絶対で、一番強烈な思いというのが残ると思う。みんな、たくさん愛して欲しかったよね。
わたしの父は、よく、昔話をする人で、過去の自分が辛かったこととか、自分の両親のこととか兄弟のこととかたくさん聞かせてくれたのだけれど、あんまり過去の楽しい話って聞いたことなかったんですよね。
それもすごく嫌だったけど、わたしが時々思い出して悲しくなっていたことがあって、それは、「お前が生まれた時会社が忙しくて、死ぬ思いだったんだ」っていうもの。
何回か聞かされていて、何だか生まれちゃいけなかったかなぁなんて思ったものでしたが、
大人になってからも、時折蘇る言葉で、お父さんに申し訳ないような気持ちにどこかなっていたけど、ある時ふと気づいて、その記憶を書き換えることにしたんです。
わたしはお父さんにお前が生まれてきてくれて嬉しかったんだよって言われてる姿を想像することにしたんです。
父の話す過去のお話は暗いことが多かったけど、確かに子どもたちのこと大好きで、確かにわたしのことも大好きで、そんなことあんまり言わないけど、だけど、父の本音は絶対、お前のこと大好きだよって言ってくれてると思う。
だからあなたは愛されて生まれてきたんだよって自分に伝えてあげている。
何か思い出して悲しくなるようなことがあれば、自分に正直になって、どうだったら嬉しかったかを決めてみると、心が温かくなるかもしれません。
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