病から学ぶ生き方論

ライフ

このところ、人の生について考えることが増えています。

人間みんな致死率100%でいつか天に召されるわけですが、

それでもやはりお別れというのは切なくて悲しいものです。

周りの人が何をできるか?
祈るしかないものだったりします。

2019年父が血液の癌になりました。

病院では、過去に事例がなく、試し試しの投薬でした。

生き残る可能性が何%あるかすら分からず、体調はかなりしんどそうでした。

足には水がたくさんたまり、象のように膨れ上がり、たびたび上がる熱、
そのあとくる寒気。点滴に輸血。ずっとつながれてるのだって苦しい。

たくさん辛そうだったけれど、わたしは一つ決心しました。

それはわたしが決して心配しないこと。不安にならないこと。

なぜかというと、それは負のエネルギーだからです。

大丈夫だよ。治るよ。そう信じました。

父が俺、死ぬかもしれないと泣き言をいうと、
「じゃあ、そうなんじゃない?」なんて返したら、
「お前、なんてこと言うんだ。」と言うので、
「じゃあ、そういうこと言わないんだよ。」
なんてやりとりもしました。

家ではみんなで商売をやっているので、父のしていた仕事をすべてわたしが引き継ぎました。
やることがあると人間って強くなります。母も落ち込んでる暇はありませんでした。

もともと仕事には関わっていたので、引き継ぎ自体はスムーズだったのですが、
海外とのやり取りの仕事だったので、朝も昼も夜も問合せがきて、1日中いつ問合せが入るかと緊張状態が続きました。
ちょっと変わったトラブルもたくさん経験しました。
すぐにお返事をしないといけないので、逐一スマホをチェックして、家族で出かけていても、スマホばかり触っていて、子どもに怒られたりもしました。

だけど、やるしかなかった。今から思えばすごいパワーでした。
乗り越えたらすごい精神力がついてました…。

父は治療に専念できて、結果、寛解しました。

父がなぜ寛解したかを考えてみると、

家族が不安や悲しみを押し付けず、いつもと変わらず接したこと
ちょうど夏越しの大祓の時期だったので、父の罪穢れを祓ってもらえたこと。
治療にしっかり専念できたこと。
気分が滅入ることは一切排除してもらい、
父自身がどんな時もユーモアを忘れなかったからだとわたしは思っています。

癌細胞が笑いで死滅するというのを聞いたことがありますか?

そんな辛い中でも、父は看護師さんを笑わせようと、ジョークを言い、
寒気がくるタイミングを自分で研究して、どう攻略するかを考え、
それをお医者さんにも熱弁し、父らしさを忘れなかった。

抗癌剤で髪の毛が抜けたら、頭の上からスマホで写真を撮って、
髪の毛の記録もつけていて、一発で上手にお父さん撮れるんだと言って
見せてくれたこと。

今思えば、あんまり病人ぽくなかったのですよね・・・。

今では自分が癌だった話も英雄伝のように語っています。

病は氣からっていうけれど、
治る人と治らない人の違いは、そこにあるのだと肌で実感した経験でした。

余談なんですが、
父は甥っ子の小学校の運動会で新1年生が力一杯ダンスをしているのを見て、
感動して涙を流した。
俺は病気を克服したら、人を元気付ける人になるんだって言ってました。

どう生きたいか、自分の生をどう全うしたいか、わたし自身、本気で考えるきっかけになりました。

元気なうちに、1日1日を精一杯、悔いなく生きること。
それがとっても大切なこと。

余談なのですが、父は病気の後に、生命線がのびたらしく、手相って変わるんだよな〜と言っていました^^

そう、手相って変わるんです。運命は自分で創れるんです。
だからどんな時もあきらめないで、希望を信じて明るく楽しく生きていこう。

そうして生を全うできたなら、わたしはいつ天に召されたとしても、本望なのである。

「一日一生のごとく生きなさい。」大尊敬している方の言葉です。
思いっきり生きよう♪

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